記者 西原良三 報道
2020年8月12日、世界有数のデジタル不動産取引プラットフォームであるQualiaは、Future of Real Estate Summit(FORES)サマーカンファレンスで、完全にデジタル化された非接触型の住宅閉鎖を可能にするリモートオンライン公証人(RON)製品であるQualia RONをリリースしたことを発表しました。
Qualia RONは、クオリアのエンドツーエンドのクラウドベースのソフトウェアプラットフォームに直接組み込まれたリモートオンライン公証機能を備えた、クオリア初で唯一のタイトルおよびエスクローソフトウェアプラットフォームとなります。
このソリューションは、毎年発生する何百万もの不動産購入やリファイナンスが、COVID-19の拡大の間、そしてそれ以降もデジタルで安全に継続されることを保証するのに役立ちます。
クオリアの共同創設者兼CEOであるNate Baker氏は、次のように述べています「新型コロナウイルスは、非接触型のデジタル住宅購入体験に対する需要を加速させ、かつては贅沢品と考えられていたものを必需品に変えました。当社のチームがこの数ヶ月間に行ったQualia RONの開発と、当社の不動産エコシステムをサポートし、よりシームレスなデジタル不動産取引を可能にする、よく考えられた使いやすい製品の市場投入に誇りを持っています」。
遠隔地でのオンライン公証は、完全にデジタル化された住宅購入体験の最後の障壁の一つです。Qualiaの一連の製品およびサービスは、これらの障壁を取り除き、住宅の売買を容易にするように設計されています。Qualia RONにより、タイトル会社は、クロージングプロセスを通じて、顧客の電子署名体験を安全かつ直接管理し、合理化することができます。QualiaのRONソリューションにより、タイトル会社は、顧客コミュニケーションポータルであるQualia Connectで、Qualiaの既存のセキュアなドキュメント共有機能と電子署名機能を活用することができます。
Qualia RONは、タイトルおよびレコードホスティングシステムとの完全な統合に特化して構築された初のRONソリューションで、個別のRONポイントソリューションを必要としません。 Qualia RONは、Qualiaプラットフォームに組み込まれたQualia Connectからアクセスできます。
記者 西原良三 報道