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中国版イーサリアム!? 仮想通貨「NEO」を徹底解説!

NEOとは


ネオは、スマートコントラクトに基づくオープンプラットフォームです。その性質から「中国版イーサリアム」ともいえるコインです。

以前はアントシェアーズ(Antshares)という名前でしたが、2017年6月に名称が「NEO」に変更されました。このとき、わずか4日間で8倍以上も値が上がったので、Twitterなどでもかなり話題になりました。

NEOの特徴

ここではNEOの特徴について2つ紹介したいと思います。

開発に必要なプログラミングが豊富


NEOの開発に必要なプログラミングはC言語をはじめ、ほぼ全ての言語に対応しています。

そのため、新たに仮想通貨を開発するための独自のプログラミング言語を学ぶ必要がなく、多くの技術者の力を借りて開発を進められるという強みがあります。

様々な仮想通貨の技術が盛り込まれている

NEOは様々な仮想通貨の技術が盛り込まれており、その性質から「いいとこ取り仮想通貨」という風にも呼ぶことが出来ます。

スマートコントラクト、知的財産取引、匿名取引、自動トークンプロバイダなど、他の仮想通貨でできることはNEOでもできると言われるほど万能型の仮想通貨だと言えます。

NEOのアップデートについて


冒頭でも説明した通り、NEOはもともとAntsharesという仮想通貨でしたが、2017年6月のアップデートによりブランド名をNEOへ変更しました。

後程詳細は説明しますが、NEOへのアップデート後は大きく値上がりをして相場の注目を集めました。

NEOの価格?チャート

アップデートを行ってから、さらに注目を集めているNEOですが、その発行枚数や価格は現在どうなっているのでしょうか。

NEOの発行枚数

NEOの発行枚数は、6500万NEOとなっています。発行上限が1億NEOとなっていますが、残りのNEOについてはロックが解除される都度に発行が行われることになっています。

NEOの最新チャート

NEOへのアップデートが行われてから現在(2018年3月26日)にかけてのTRONのチャートは以下の通りとなっています。

NEOへのアップデートが行われるまでは100円代でしたが、アップデート後は価格を一気に伸ばし、アップデート初月の7月には最高値1NEO=1293円を記録しました。

2018年3月26日現在は1NEO=6868円となっています。

CoinMarketCapでNEOのチャートをチェック

NEOのチャートを確認したい場合はCoinMarketCapを利用することをおススメします。

まずは書きURLにてCoinMarketCapへアクセスします。

https://coinmarketcap.com/ja/

次に、右上の「通貨検索」へNEOと入力すると、NEOの全期間チャートが表示されます。

必要に応じてチャートの期間も変更が出来るので大変便利です。

NEOの今後?将来性に関わるニュース


オランダの電話会社KPNがNEOを支持する

アムステルダムで開催されたNEO会合で、オランダの電気通信サービスプロバイダーがNEO完全合意ノードの開催を計画していると発表しました。

これにより、今のところは特に大きな成果を上げていませんが、オランダの大手電話企業と提携をNEOが結んだことから、NEOの将来性に大きな影響を及ぼすことになりそうです。

中国が仮想通貨のICOを規制

中国生まれの仮想通貨NEOですが、その中国が、2017年9月よりICOを全面禁止するという発表が行われました。

これにより、NEOを含む仮想通貨は一時暴落しました。

しかし、その後2017年末から2018年初旬にかけて、NEOは最高で5倍近くも値を上げています。そのため、今後についてはNEOの値下がり要因にはなりにくそうです。

NEOの買える取引所

バイナンス

バイナンスは中国最大手の取引所で、手数料が安いことで有名です。NEOは1NEO単位で購入することもできます。

中国の取引所ですが日本語に対応しているため安心して利用できますし、遅延なくスムーズに取引できる点も魅力です。

NEOのウォレット

NEOを保管するためのウォレットは、主に以下の3種類があります。

1.NEO Desktop Client(NEO-GUI wallet)

2.Neon Wallet by CoZ (Win, Mac, Linux)

3.NEO Tracker Web Wallet(Neotacker io)

PCにインストールするタイプと、WEB上で保存するタイプのものが存在します。

まとめ

いかがでしょうか。今回は仮想通貨NEOについてでした。

NEOは今後も値上がりが期待できる仮想通貨の一つですので、今後も大きなニュースになるかもしれません。