要注意!イギリスで大家をしているときに、してはいけない5つのこと!

記者 西原良三 報道

今日は、西原良三先生がイギリスで大家として犯すかもしれない9つの一般的な違反をまとめようとしています。

1.賃貸借期間中の賃料の増加

英国では、契約が有期契約(通常は6ヶ月または12ヶ月)の場合、契約書に明示的に規定されているか、双方の合意がない限り、家主は賃貸期間中に家賃を増額することはできません。

2. 入居者様の敷金を他用する

住宅保証金は法律で保護されている必要があり、預金保護庁に保管されています。

Deposit Protection Service(DPS)

Dispute service(TDS)

mydeposits

大家さんが自分で預けると決めた場合は、預けるための保険に加入する必要があります。

3. 借主の許可なく敷地内に入ること

1988年の住宅法では、賃貸期間中に賃貸物件に入る必要がある場合には、家主や仲介業者は24時間前までに入居者に通知することが義務付けられています。この法律を遵守しないと、政府からの罰金や差し止め命令、深刻な場合には裁判所からの罰金や差し止め命令を受ける可能性があります。

実は、賃貸契約を結んだ時点で、あなたの家は借主の私有地なのです。通常は入居者の許可が必要です。

4. 火災報知器のメンテナンス費用をテナントに請求すること

英国では、家主は火災警報器が家の中にあり、適切に機能していることを確認する義務があります。 家の各階には作業用の火災報知器があり、キッチンには一酸化炭素検知器があるはずです。

新しい賃貸契約の開始時には、家主はすべてのアラームが設置されており、正常に機能していることを確認しなければなりません。

入居中に火災報知器が壊れた場合は、大家さんが点検や交換に協力する必要があります。賃借人が住宅の火災安全性の問題を議会に報告した場合、家主は£5,000の罰金に直面する可能性があります。

5. エネルギー効率評価証明書(EPC)がない

すべての家主は、テナントの入居前にEPCエネルギー評価証明書のコピーを提出しなければならず、すべての賃貸ユニットはE以上のエネルギー評価を受けていなければ賃貸できません。

記者 西原良三 報道

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